物流業界入門

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注目特集:通関士完全ガイド 資格取得から実践活用、キャリアアップまで、初心者にもわかりやすく解説! 特集ページを見る 新着記事 【青森県東方沖地震続報3】|港湾・フェリー・JR貨物の最新状況を深掘り(2025/12/10) 【続報2】青森県東方沖地震 宅配・…

【青森県東方沖地震続報3】|港湾・フェリー・JR貨物の最新状況を深掘り

2025年12月8日発生の青森県東方沖地震。 昼の記事では「遅延レベルで抑え込み」、夜の記事では「遅延本格化フェーズ」へと評価を更新しました。 そして本稿「続報3」では、国交省第4報(12月9日14:00時点)を基礎資料に、 港湾・フェリー・JR貨物の正確な最…

【続報2】青森県東方沖地震 宅配・路線便の“最新遅延状況”を総まとめ

― 昼の記事から何が変わり、なぜ“遅延本格化フェーズ”に入ったのか 2025年12月8日に発生した青森県東方沖地震。 昼の記事では、港湾・鉄道・高速道路・宅配の4要素が同時に揺れたにもかかわらず、 日本の物流ネットワークが多重化・代替ルート・BCP文化で「…

【青森県東方沖 M7.5 地震・続報】 ―― 北日本の物流インフラが受けた影響を網羅的に深掘り

2025年12月8日23時15分ごろ発生した青森県東方沖 M7.5地震。 八戸市で震度6強、北海道・岩手・宮城で震度5弱〜5強を観測し、 太平洋沿岸には津波警報が発令されました。現在は解除しました。 本稿では、前回速報より一歩踏み込み、 「地震 → 物流インフラ → …

【BCP視点】青森県東方沖M7.5地震 —— 物流の“次の一手”をBCP視点で読み解く 八戸・三陸沿岸が止まったいま、現場は何を優先すべきか

2025年12月8日深夜に発生した青森県東方沖M7.5地震は、 東北〜北海道の太平洋側物流に広範囲の影響を与えています。 八戸港・三陸沿岸の港湾機能が停止 津波警報で沿岸倉庫は操業中断 八戸線・青い森鉄道などで運転見合わせ 東北道・八戸道は点検による速度…

【物流への影響視点】 緊急速報:青森県東方沖でM7.5の大地震発生

緊急速報:青森県東方沖でM7.5の大地震発生【物流への影響視点】 2025年12月8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生しました。 青森県八戸市で震度6強を観測し、北海道・岩手県・宮城県でも震度5弱〜5強の揺れが広範…

【日本物流の強みとは】世界銀行「物流パフォーマンス指数(LPI)」で日本が13位──上位国にあって日本に足りないもの、そして“どこにも負けない強さ”とは

世界銀行が発表する国際物流の総合指標「LPI(Logistics Performance Index)」。 日本は直近のランキングで世界13位。 この順位をどう捉えるかで、物流を“単なるコスト”と見るか、“国力そのもの”と見るかが分かれるところです。 LPIは単なる順位遊びではな…

【大雪・異常気象と物流のリアル】 福井運輸支局が“荷主側の無理な運行指示”に警鐘

―― トラック・物流Gメンが見た「現場の限界」と、荷主構造の歪みを深掘りする 冬の北陸、とりわけ福井県における物流は、毎年のように自然と人為がせめぎ合う最前線です。 そして今年、中部運輸局・福井運輸支局が発した通知は、単なる“冬の注意喚起”ではあ…

【物流で読み解く日中依存】―― 中国の“日本離れ”は本当か? 日本の“中国依存”は危機か?

はじめに 高市首相の「存立危機事態」発言を契機に、日中関係と経済の結びつきが再び議論の俎上に乗りました。メディア記事や論説はしばしば「依存度」という単語で危機感を煽りますが、物流の現場とサプライチェーンの視点から見れば、単純な依存度の数字だ…

【共同配送革命】三菱食品×亀田製菓「菓子共同物流センター」始動 ―― 北関東に生まれた“新・共同配送モデル”の本質

三菱食品の子会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズ(以下:BLP)と、亀田製菓子会社の物流会社である新潟輸送が、群馬県邑楽郡板倉町に菓子共同物流センターを開設しました。10月より稼働し、12月に正式発表された内容ですが、このニュースはただの「倉…

【政策のズレ】置き配「標準化」は本当に効くのか──佐川・ヤマトの遅延と合わせて考える物流の現場リアリティ

最近、佐川急便やヤマト運輸の全国的な配送遅延が相次いで報じられています。 再配達削減やラストワンマイル効率化の切り札として政府が掲げる「置き配の標準化」ですが、遅延が頻発する状況下ではその効果に疑問符が付きます。本稿では、「置き配標準化の限…

【深掘り解説】全日本トラック協会 第213回理事会 ――「トラック適正化2法」成立後の業界地図と、軽油暫定税率廃止の衝撃

2025年12月4日、全日本トラック協会(全ト協)が第213回理事会を開催しました。 本記事では、表向きの議事速報にとどまらず、物流2025年問題の渦中で何が変わろうとしているのか、さらに税制・行政・政治の三角関係が物流現場にどのような影響を与えるのかを…

【物流会社向け】ドラEVER“企業掲載プロモーション”を徹底解説

──前回の求人アフィが過去最高の反響だったので、今回は“企業側の採用武器”として深掘りします (この記事はPRを含みます。) はじめに このブログでは過去に ドラEVER(ドライバー専門求人サイト) の求人アフィリエイト記事を公開しましたが、あの記事は驚…

【自動運航ドローン物流実証】 ――医薬品配送から見える“地方物流の未来図”を読み解く

はじめに:秋田の山間部で起きた“小さな革命” 2025年12月4日。 秋田県大館市で、静かに、しかし物流史に残る一歩が踏み出されました。 佐川急便の営業所から特別養護老人ホームまで――約5.5kmを、ドローンが完全自動で飛ぶ。 往復+荷受けまで含めて所要1時…

【安全崩壊】日本郵便の点呼問題が“全国7割”に拡大 配達網への影響を徹底分析

日本郵便「点呼不備」全国2391局──物流の安全網が壊れた日 〜なぜ酒気帯び確認が機能しなかったのか。岡山・山口の“車両使用停止処分”から読み解く構造問題〜 ◆序章:静かに積み上がっていた“物流の安全基盤のほころび” 日本郵便で長らく続いていた 「配達員…

【世界のベスト都市2026:東京4位】 ――“住みやすさ・魅力度・繁栄度”の裏側にある物流インフラの強さを読み解く

世界最大級の世論調査会社イプソスが公開した「世界のベスト都市レポート2026」で、 東京は 住みやすさ4位・魅力度4位・繁栄度3位・総合4位 を獲得しました。 レストラン部門とミュージアム部門では堂々の世界1位。 食・文化・都市機能の高さが世界でも指折…

【遅延速報】佐川急便・ヤマト運輸の全国的配送遅延と今後の展望

――ブラックフライデー余波+年末商戦+2024年問題の三重苦を物流目線で深読みする ◆はじめに 12月初旬。 物流関係者にとっては“地獄の入口”みたいな季節ですが、今年はさらに一段ギアが違います。 佐川急便・ヤマト運輸――国内ラストワンマイルの二大巨頭が …

【PUDU T300】太洋工作所がAMRを導入した本当の理由 ――加工場×検査場の“往復6時間問題”をどう物流的に解決したのか

■ はじめに:AMR導入は「最新ガジェット好きの投資」ではない 今回、正興サービス&エンジニアリングが発表した 太洋工作所・森小路工場へのAMR(自律走行搬送ロボット)「PUDU T300」導入。 一見すると “工場の自動化がまた一つ進んだ” 程度のニュースです…

【ウェルシア × ツルハ】経営統合の真意 ——物流覇権争奪戦の“最終局面”へ

——ドラッグストア再編の衝撃 2025年、日本の小売・流通業界を揺るがす大型ニュースが飛び込んできました。 「ウェルシアホールディングス」と「ツルハホールディングス」が経営統合。 売上高合算で 2兆円規模。 ドラッグストア業界はついに“単独企業での持…

【2025年度補正予算を深掘り】物流再編・インフラ強靱化・GX/DX投資2.1兆円の意味

——地政学リスクと国際物流の再編期に、日本はどこへ向かうのか ■序章:補正予算“3兆円”の裏にある危機とチャンス 国土交通省がまとめた2025年度補正予算は国費総額3兆557億円、そのうち2兆1483億円を危機管理投資・成長投資に振り向けるという、近年でも最大…

【共同輸送の新章】サッポロ×JT系TSネットワーク×NX日本通運 31フィートコンテナで始まる“脱トラック”実装フェーズの本質を深掘り

はじめに|2024年問題の「その先」で始まる本当の勝負 2025年12月、サッポロホールディングスの物流子会社であるサッポログループ物流、 JTグループの物流子会社 TSネットワーク、 そしてNIPPON EXPRESSホールディングス傘下の 日本通運(NX日本通運) の3社…

【5A級物流企業】NX中国、日系初の認定 —— 地政学リスク下で示された“サプライチェーン権威の証明”

📦中国物流の最高格付け「5A級」に #NX中国 が認定! 逆風下の日系企業が頂点に到達した意味とは? ✅ 中国物流の二極化 ✅ 国際輸送力の評価 ✅ サプライチェーン戦略への示唆 👉 詳細解説記事はこちら #物流 #サプライチェーン #地政学

【アスクル物流障害の深層】ランサムウェア被害から「Web再開」まで ――2025年末の最新分析と、物流インフラの本質を問う大転換点

はじめに 2025年10月19日、アスクルで発生したランサムウェア攻撃は、単なるシステム障害の域を超え、サプライチェーンの根幹を揺さぶる重大インシデントとなりました。 ASKUL、LOHACO、各グループ会社の物流サービスまでが影響を受け、受注・出荷は事実上停…

【業界横断の物流改革】清涼飲料大手5社、「賞味期限逆転ルール緩和」と「共同配送の再設計」で、2024年問題の先へ

はじめに|清涼飲料5社が“本気の共同アクション”に踏み切った理由 アサヒ飲料、伊藤園、キリンビバレッジ、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、サントリー食品インターナショナル。 日本の清涼飲料業界を牽引するこの5社が、共同で設立した「社会課題対応研究…

【EC戦国時代突入】アマゾンジャパンの“1.5兆円投資”が意味するもの

――EC比率10%時代の「物流覇権レース」と地域格差の解消に向けた現実解 はじめに|アマゾンが語る「ノータッチの場所はない」の真意 インターネット通販大手・アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長が、共同通信の取材に対して 「さらなるネットワーク…

【アジア物流覇権争い】NXHDがシンガポール・トゥアスで物流施設を大幅拡張

◆ はじめに|ニュースの裏側には「物流地政学」があります 2025年11月21日。 日本通運を傘下に持つ NIPPON EXPRESS ホールディングス(NXHD) が、 シンガポール西部トゥアス地区にて物流施設の拡張部を正式に開所しました。 一見すると「倉庫の増設」という…

【徹底深掘り】宅配は回復基調──ヤマト・佐川・日本郵便が描く復活図と路線便の危機

物流業界はここ数年で構造変化の速度を速めています。 「2024年問題」を経て、2025年には宅配便の取り扱いが底打ちし、主要各社が回復基調に入ってきました。一方で、路線便を主軸とする事業者には明確な逆風が吹いており、顧客離れが顕在化している企業が出…

【2026年・交通法改正×物流インパクト】 物流現場に何が起きる?事業者が今から備えるべき“5つの変化”

2026年に予定されている道路交通法改正は、一般向けのルール変更に見えますが、実は物流業界にとって極めて大きな転換点になります。 ドライバー不足、2024年問題、燃料高騰、そして荷主側の要求レベルの上昇――。 この複雑な環境の中で、交通法改正が与える…

【失敗学×物流】 ――“現場トラブル”を価値に変える、物流業界の新しい思考法

物流の現場には、毎日「小さな失敗」が転がっています。 誤出荷、在庫差異、荷崩れ、ヒヤリハット、フォーク接触、配送遅延、伝票ミス…。 それらは日報や朝礼で共有されることもありますが、多くの場合、“一過性のミス”として処理され、翌日には忘れ去られま…

【未来型フォークリフト】OrLinK「HSRF-S1000」 ――“従来ロボットではできなかった領域” を自動化するフォークリフトロボ|導入フロー&標準倉庫データで効果検証

◆ はじめに 工場や倉庫の現場で、 「ここだけ自動化できない……」 という“抜け”が必ず存在します。 ・床にそのまま置かれたクローズパレット ・低床のカゴ車や特殊台車 ・トラック横に無造作に置かれたパレットの一時仮置き ・通路幅が1,300mm前後しかない既…